世界中のトレンドが集まり、精彩を放ち続ける「表参道エリア」。その一画。
革新的な表現者たちが自己の真価を追求するキャットストリートの路地先に『Modelia Brut 表参道』は泰然と建つ。
5つの棟を連結させたような独創的かつ巧妙な建築は、全戸への光と風の巡遊と、自由度の高い共用部を創出。
室内は静と動を意のままに両立できる空間設計で、住まいの枠を超えたライフシーンも可能に。
完成したのは、個性を解放し、一歩先の自分を刻む舞台。目指す先へと進みはじめるための、拠点となる。
昔から住むなら、表参道あたりがいいなと思っていました。私が大学生のころ、今は亡き巨匠、建築家丹下健三氏のオフィスで模型作成のアルバイトをしました。当時、丹下事務所は表参道と明治通りの交差点にたつグリーンファンタジアビルにありました。向いにはセントラルアパートメント(以前、原宿ティーズビルがあったところ、現在また建替え中)というビルがあり、そこは1970年代、先端で活躍する写真家、デザイナー、漫画家や編集者が事務所や住まいを構え、都市若者文化の拠点のビルでした。喫茶店「レオン」レストラン「サヴォイ」などがアクティブな社交場として機能していたそうです。後に中庭がオープンカフェとなり、ビル自身が都市のようなアパートメントという名のビルでした。原宿は徐々に事務所化している時代でしたが、裏に行くと住宅街でした。同潤会のアパートもありましたが、後年のようにショップ化された状況ではなく、不思議な静けさを漂わせていました。表通りは店舗が並び、アルバイトの仲間や時にはスタッフの人たちと食事したり飲みに行ったりもしました。遊び、働き、休む・・・・暮らすことが狭い範囲で完結した、複合的で愉しそうな街でした。
単一の機能ではなく複合性を持つことが都市の魅力です。パリ、ニューヨークの中心部は基本的に住む人の多い街です。歩ける距離でコンパクトにまとまった昔の江戸や京都はさらに魅力があったと思います。バブル時代を経て、現在までどんどん変化してきました。いまでもこの表参道近辺が東京の中で暮らすには一番愉しいところではないかと思います。この近辺は美術館、公園、スポーツ施設にも事欠きません。現在、家はまだ郊外にあるけれど、そろそろこの辺に住みたいなと思っています。
Modelia Brut=モデリア ブリュット。それは「辛口」を意味するフランス語を冠した、新たなるレジデンス ブランド。ディベロッパーの責務である「街づくり」をプランニングの課題として取り組み、「住まい」の道標として提示するコンセプト レジデンスです。高級邸宅ブランドのVilla Modeliaで培われた高品質の定義を父として、時代の感性を刺激してやまないCourt Modeliaで評価されたデザインの定義を母とする、唯一無二のコンセプトを継承。Court Modeliaのセカンドラインとして位置づけました。そしてかねてから構想を進めていた、地球環境に対するやさしい心配りに満たされた設備仕様とも相まって、私たちはあらゆる年齢層の東京生活上級者のために、ここでしか出会えない価値の進化をご提案致します。
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